ぽんとぽにょ

りむこの二人目不妊ぶろぐ

22歳で娘を産んだあと無排卵に。治療の記録をつらつらと記録していきます。

第二度無月経への進行

フェリングの前にやったクロミッドがダメで、内診してもらったときに無月経が進行して第二度無月経になっている」と言われました。

元々は無月経としか言われてませんでしたが、その無月経にも種類があって、これまでは第一度無月経だったようです。

 

ちなみに、

第一度無月経

エストロゲンのみ分泌され、プロゲステロンが分泌されていない状態

第二度無月経

エストロゲンプロゲステロンも分泌されていない状態

だそう。

 

分泌されないホルモンが増えました!泣

そして第二度無月経の人には、私が行ったゴナドトロピン療法で排卵を促すようです。

 

第二度無月経と言われてもピンと来ませんでしたが、

「治療してるのに治るどころか進行してるんだ…自然に授かりたいとか言ってる場合じゃないかも」という焦りはありました。

 

そういう経緯もあって、抵抗もあったフェリング(hMG製剤)を試してみることにしたというのもあります。

まぁ結果は出なかったですが。涙

 

期待したのにダメだったのは結構ショックだったし、生理や妊娠のことばっかり考えて精神的にも疲れを感じ始めていました。

それで一旦治療をお休みしようかなと。

 

フェリング後の排卵チェックで落ち込み、治療を休みたいと先生に言うと、今度はカウフマン療法を提案されました。

 

カウフマン療法

エストロゲンプロゲステロンを補充して、人工的に低温期と高温期を作り出す。

→生理(消退出血)がおこる。

・この時、脳はホルモンが足りていると判断して、分泌の命令を弱める

→卵巣は休むことができる

・これを何周期か繰り返した後にホルモン投与を中止する

→休んでいた卵巣が働き始めたり、自分でホルモンを分泌したりする「リバウンド効果」が期待できる

というもの。

 

排卵させて妊娠を狙うんじゃなくて、あくまで自分でホルモンを分泌できるようになる!というのが目的です。

 

カウフマン治療は排卵しないので、第二度無月経だけど妊娠は希望しないという方に行うことが多いそうです。

軽く嫌味っぽい感じで言われました…

 

いや、私は妊娠を希望してないわけじゃないんです(むしろしたい)。

先生の嫌味っぽい言い方にちょっとイラッとして(笑)そこは言い返しました。

 

だったらなんで治療を休むのか、フェリングの用量を増やしてまた排卵誘発した方がいい、と言われてしまい。

たしかにそうなんですが…

 

それでも、一旦ちょっと休みたい。

 

落ち着いたらもっと前向きな気持ちで治療に向き合えるかもしれない。

先生には私の気持ちは理解できないようでした。

 

結局、「子供がいらないなら別にいいけど(なぜそうなる)生理は起こさないと子宮がもっと萎縮するからカウフマン治療をやってみよう」

っていう流れになり、もう何も言い返さず。

 

カウフマン治療自体はやってみる価値がありそうだと思えましたし。

 

(ちなみに、私の子宮の萎縮は60代くらいだそうで。これ以上萎縮されたら困ります…!)

 

カウフマン治療中は妊娠のチャンスが無くなっちゃうけど、治療の後に自然と生理が来る可能性もある。

長い目で見れば良い結果に繋がるかも!と少し期待しました。